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製造業DXが進まない原因は、ERPやMESの標準システムだけでは吸収しきれない業務が多い

2026.05.18 4:45 PM - By 西脇和宏 - コメント

製造業DXが進まない原因は、製造業DXという言葉が浸透する一方で、実際の現場では今なおExcelが重要な役割を担っています。

ERPやMESを導入していても、生産実績管理 / 原価管理 / 生産計画 / 品質管理 / トレーサビリティなど多くの現場業務はExcelで運用されている企業が少なくありません。

その理由は非常にシンプルです。

製造現場は、多品種少量生産 / 工場ごとの独自運用 / 頻繁な変更対応 / 熟練者ノウハウ / 複雑な計...

現場のDX推進を短期間、低コストで内製化

2026.05.02 4:57 PM - By 西脇和宏 - コメント

1. 業務知識(ビジネスロジック)の保存と継承

長年運用されてきたExcelの関数・マクロには、その企業独自のノウハウ・計算ロジック・業務ルールが凝縮されています。これは単なる「ファイル」ではなく、業務知識そのものを表現した資産です。

脱Excelで新システムへ完全移行する場合、このロジックを設計者がヒアリングし、要件定義書に書き起こし、開発者がコード化する……というプロセスで、必ず情報の欠落・解釈ズレ・属人化された暗黙知の喪失が発生します。Excelをそのまま活用できれば、業務知識を「翻訳」せずに継承できます。

2. 移行コスト・開発コストの劇的な削減

ゼロから業務システムをスクラッチ開発す...

現在のITトレンド

2026.03.06 8:04 AM - By 西脇和宏 - コメント

Excelは柔軟で現場が使いやすいため完全になくなることはなく、実際の企業では入力・分析はExcel、データ管理はデータベースやクラウドという形で使い分けるケースが増えています。
そのため、すべてをSaaS(例:Salesforcekintone)に置き換える「脱Excel」だけでなく、Excelをデータベースと連携させてシステム化するアプローチも重要になっています。
つまり今後は、Excelを捨てるのではなく、Excelを活かしながらシステム化・AI活用していく流れが主流になっていくと考えています。