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dbSheet
dbSheet
検査データは記録して終わらず、「貯めて」「活かす」DXを実現!
品質検査データを
Excelファイルで管理されていませんか。
検査記録、依頼管理、進捗共有、検査成績書――使い慣れたExcelはそのままに、裏側はデータベースで一元管理。dbSheetは「脱Excel」ではなく、Excelが持つファイル管理の文化も継承しながら、重要なデータをDBに蓄積。蓄積したデータはBIツールやAI(CData Connect AI)と連携し、品質改善・経営判断に活かせる資産へと変えていきます。
なぜExcelなのか?
品質管理業務でExcelが多用される、3つの理由
材料入荷時の検品検査、製造工程での工程検査、出荷前の最終検査。品質第一のものづくりの現場では、これらの検査記録の多くが、いまもExcelで管理されています。それには明確な理由があります。
01
検査項目が多様で、変わり続ける
微生物・理化学・残留農薬・食物アレルゲン・重金属など、検査項目は数百に及び、製品や規格の変更で頻繁に変わります。現場の創意工夫でフォーマットを柔軟に組み替えられるExcelが手放せません。
02
誰でも使えて、初期コストが低い
品質規格書、検査記録、確認履歴など、あらゆる情報をとりあえず形にできるのがExcelの強み。教育コストも導入コストもほぼゼロで、その場の検査業務としては非常に便利です。
03
パッケージでは現場に合わない
一般的な品質管理パッケージは、現場の業務をシステムに合わせる必要があります。長年蓄積した計算式や運用ノウハウをそのまま再現できず、カスタマイズ費用も高額になりがちです。
つまり、Excelは検査の「その場の道具」としては最適。
問題は、Excelに「データの管理」まで任せてしまっていることにあります。
Excel管理の限界
品質情報が増えるほど表面化する、5つの典型課題
Excelそのものが悪いのではありません。「情報の正確性・最新性・履歴の明確さ・部門間共有」が常に求められる品質管理という業務特性と、ファイル単位の運用が相性が悪いのです。
×
転記・コピペミスのリスク
測定データの手入力や複数シートからの集計過程でミスが混入。1つの誤入力が検査成績書全体の信頼性を損ないます。
×
最新版・履歴が分からない
同じファイルを複数人が編集し「最新版」が不明に。「いつ・誰が・何を修正したか」が追えず、監査対応に膨大な時間がかかります。
×
属人化とブラックボックス化
マクロや数式を理解しているのが一人だけ。担当者の異動・退職の瞬間に、誰も触れない仕組みになってしまいます。
×
承認・進捗が見えない
どの検査が完了し、誰が承認したのかが一目で分からない。進捗を確認するたびにファイルを開き、電話やメールで問い合わせることに。
×
改ざん・上書きのリスク
Excelはコピー・改変が容易。悪意がなくても、誤った上書き保存だけで履歴が消え、データの信頼性を説明できなくなります。
「まだ問題が起きていない」ことが、最大のリスク
問い合わせ対応、社内確認、監査前のファイル探し――見えにくいコストは日々積み重なっています。監査や指摘の瞬間に「どの情報が正しいのか説明できない」となって初めて、Excel管理の限界に気づくのです。
解決コンセプト
品質管理DXとは「脱Excel」ではなく、役割を分けること
現場の入力・帳票はこれからもExcel。正式な品質データ・履歴・部門間共有はデータベース。dbSheetは、Excelをそのまま入力画面として活用しながら、この役割分担を実現します。
現場はExcelのまま
Excelが担う役割
検査結果の入力画面(使い慣れたシートのまま)
検査項目ごとの計算式・判定ロジック
現場の創意工夫によるレイアウト調整
検査成績書・帳票のフォーマット
dbSheetで一元管理
dbSheet(データベース)が担う役割
正式な品質検査データの一元管理
「誰が・いつ・何を」の操作ログ・履歴管理
部門・拠点をまたいだリアルタイム共有
検索・集計・傾向分析、基幹システム連携
項目
Excelファイル管理
Excel × dbSheet
データ入力
手作業で転記・集計
Excel画面から直接DBへ登録、バーコード・計測器連携も可能
履歴・承認
人が運用ルールで管理
操作ログを自動記録、承認フローをシステムで制御
バージョン管理
ファイル単位で曖昧
データベースで一意に管理、最新版の迷いがない
進捗の可視化
ファイルを開いて個別確認
検査依頼〜結果報告の進捗を画面上でリアルタイム共有
監査対応
過去ファイルを手作業で探す
履歴・データを即座に検索・出力
現場の操作性
使い慣れたExcelそのまま
使い慣れたExcelそのまま(変わらない)
dbSheetのアプローチ
Excelの柔軟性と、システムの統制を両立
Ex
Excel機能100%利用可
入力画面・計算式・レイアウトは使い慣れたExcelを継続利用。現場教育の負担を抑える。
DB
データベース一元化
入力データをDB化し、拠点・部門をまたいだ検索・集計・履歴管理を実現。
共有
リアルタイム更新
関係者が同じデータを参照でき、更新漏れ・バージョン違いを防止。
統制
監査・操作ログ対応
ユーザー操作のログを保存。IT統制・監査対応に必要な証跡を確保。
IT統制・データインテグリティ
「誰が・いつ・何を記録したか」を、仕組みで証明する
監査・取引先の指摘で問われるのは、品質記録そのものの信頼性です。Excel/Accessを残す企業は「変化に強い」「現場を尊重する」「コスト意識が高い」——むしろ合理的な判断です。必要なのはExcelをやめることではなく、ITガバナンスを強化しながらExcel/Access業務を続けられる仕組みです。
Excel/Accessの自由度
×
システムの統制
LOG
監査証跡の自動記録
「誰が・いつ・何を」——参照・更新・出力・削除までの操作証跡を自動記録。監査時は履歴を即座に検索・出力できます。
権限
ロールベースの権限管理
部門・役割ごとに参照・入力・承認の権限を制御。担当外のデータへの誤操作や不正アクセスを防ぎます。
変更
変更管理・バージョン管理
データはDBで一元保持し、上書きで履歴が消えることがありません。修正時も変更前の記録が残ります。
制御
持ち出し・出力制御
CSV出力の禁止、印刷制御などを柔軟に設定。データの持ち出しをシステム側でコントロールします。
操作
ショートカット無効化
dbSheet内のExcelでは、Ctrl+C/Ctrl+V等のショートカットキーを無効化。意図しないコピー・改変を防ぎます。
CSV
CSV実施支援
CSV(Computerized System Validation)の実施を支援する機能を提供。GxP要件への対応を後押しします。
医薬・製薬向け Data Integrity / GxP対応
dbSheet for Pharma
dbSheetは、監査証跡・権限管理・変更管理などの基本機能を備え、GxP要件への対応およびデータインテグリティ確保を支援します。フィラーシステムズ様のノウハウに基づき構築された「dbSheet for Pharma」は、ロールベースの権限管理・監査証跡・変更管理に加え、CSV(Computerized System Validation)実施を支援する機能を提供。生産現場の各種管理システムのサブシステムとして補完し、品質管理プロセス全体のGxP対応を支援します。記録の信頼性が問われる食品・製造業の品質管理にも、同じ統制基盤を活用できます。
※「dbSheet for Pharma」はフィラーシステムズ株式会社の登録商標です。
導入事例の詳細を読む ▶
トレーサビリティ
「このロット、大丈夫か」に、数分で答えられる体制へ
回収・クレーム・監査の初動で問われるのは、ロットを起点とした検査記録の追跡スピードです。Excelファイルが拠点・工程ごとに分散していると、遡及・追跡調査に数日かかることも。dbSheetなら、入荷から出荷までの検査記録がロット・検体番号で紐付いてDBに蓄積されているため、双方向の追跡が瞬時に行えます。
原材料入荷
検品・受入検査
原材料ロットと検査記録を紐付け
製造工程
工程検査
中間製品の検査結果をロット単位で記録
出荷前
最終検査
微生物・理化学検査、合否判定と承認
出荷後
検査成績書・記録保管
成績書出力、履歴・証跡を長期保持
dbSheet データベース
すべての検査記録をロット番号・検体番号で紐付けて一元管理 — 遡及(トレースバック)も追跡(トレースフォワード)も瞬時に
遡及・追跡調査を瞬時に
出荷ロットから使用原材料と検査結果へ、原材料ロットから影響する出荷先へ。双方向の追跡がロット番号の検索だけで完結します。
回収・クレーム対応の初動を迅速化
影響範囲の特定に数日かけていた調査が数分に。対応の速さがそのまま被害の最小化と取引先からの信頼につながります。
バーコード・計測器の紐付けを自動化
検体・検査器具をバーコードで管理し、取り違えを防止。Bluetooth計測器からの自動入力で、記録とロットの紐付けミスをなくします。
ハイブリッド管理(DB × 文書)
Excel × データベース × 文書管理
試験結果報告書は、顧客・規格・検査項目ごとにフォーマットが異なるケースが多々あります。「LIMSを導入しても帳票が合わず対応できない」——そんな現場の声に、dbSheetはデータベース管理と文書管理のハイブリッドで応えます。フォーマットが違っても、複雑な計算式があっても大丈夫。これまでのExcel資産・Excel文化をそのまま継承しながら、データも文書もまとめて一元管理できます。
データベース管理
定型データはDBへ
検査値・判定結果・進捗など、検索・集計・傾向分析に使う定型データは、項目を定義してデータベースで一元管理します。
検査値・合否判定を項目単位で検索・集計
傾向分析・工程能力の把握、基幹システム連携
進捗・承認状況のリアルタイム共有
×
文書管理
フォーマットが異なる帳票は文書のまま
顧客ごとに様式が異なる試験結果報告書・検査成績書は、Excel文書のままDBに登録。無理にフォーマットを統一する必要がありません。
顧客ごとの報告書フォーマットをそのまま維持
複雑な計算式を含むExcel帳票も文書として登録・版管理
検査番号・ロット番号から該当文書を即座に検索
データと文書を検査番号・ロット番号で相互に紐付け。
「集計・分析はデータで、提出・保管は文書で」——LIMSでは難しかった柔軟な運用を実現します。
データ活用(BI × AI)
貯めたデータをBI・AIで経営に活かす
dbSheetの本質的な価値は、Excelのままデータを「貯める」ことだけではありません。ロット・検体単位で蓄積された検査データを、BIツールでの可視化や、CData Connect AIを介したAI・生成AIとの連携により、品質改善や意思決定に直結する情報へと変換します。
BI
BIツールでの可視化
蓄積した検査データをBIダッシュボードに接続し、不良率や検査傾向、工程能力の推移をリアルタイムに可視化します。
CData
CData Connect AIで即接続
dbSheetのデータベースをCData Connect AI経由で外部のBI・AI・生成AIサービスへ直接接続。データ連携のための開発負荷を抑え、既存データを即座に活用の土台に載せられます。
AI
自然言語での問い合わせ
生成AIと連携すれば「先月のロットで不良が多かった検査項目は?」といった問いに、蓄積データから自然言語で回答を得られます。
データ活用のゴール
検査記録という「守りのデータ」を、不良の予兆検知や工程改善提案という「攻めのデータ活用」へ。Excel運用を続けながら、BI・AIの力を段階的に取り入れていくことが、dbSheet導入のゴールです。
導入事例
食品メーカーの品質検査現場での導入実績
チルド加工食品
紀文食品 様
品質検査センターと国内工場の検査データを一元管理する「品質検査管理システム」を構築
微生物検査などのチルド食品検査業務を、検査センター版・工場版としてシステム化。【検査依頼】→【検査受付】→【検査結果入力】→【結果報告】の業務の流れに沿った多拠点対応システムを実現しました。
バーコードで検体を管理し、取り違えや入力ミスを防止
商品分類の切替だけで検査項目が自動で切り替わり、実施モレを防止
他部門が進捗・結果を画面で確認でき、電話・メール対応がほぼ不要に
検査後の事務処理がほぼなくなり、繁忙期の残業を削減
10万件+
年間の検査データ管理件数
約120人
検査センター・工場・本社の利用者
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加工食品メーカー
永谷園 様
5つに分散していたデータベースを統合し、約350項目に対応する「検査情報システム」を構築
微生物・理化学・残留農薬・食物アレルゲン・重金属など約350項目、年間約2,300検体・15,000件超の検査業務を一つのシステムに統合。既存の検査の流れと書類を整理し、Excelに置き換えてdbSheetでシステム化しました。
過去の検査依頼を画面で確認でき、重複検査が大幅に減少
一回の依頼で必要な検査項目をまとめて実施、依頼側の効率も向上
進捗が一目で分かり、問い合わせのストレスを解消
報告書は依頼者自身がPDF出力、作成工数を7〜8割軽減
約350項目
対応する検査項目数
年間1,000h
削減した業務時間
導入事例の詳細を読む ▶
導入ステップ
既存Excelの棚卸しから、BI・AIでのデータ活用まで
いきなり大規模なシステム開発は行いません。プロトタイプを現場で確認しながら小さく始め、本番運用定着後は蓄積データをBI・AIで活用する段階へと着実に広げます。
01
現状Excelの棚卸し
検査依頼書、結果入力表、検査成績書など現行の運用を整理
02
DB化項目の設計
検査項目・検体・判定基準・承認フローなどの管理項目を定義
03
プロトタイプ作成
既存Excelのレイアウト・計算式を活かして試作、現場で確認
04
現場で改善
現場の意見を反映しながら段階的に改善・定着
05
本番運用・展開
各部門・工程から開始し、順次、工場・全社へ展開
06
BI×AI活用
CData Connect AIでBIツール・AIと連携し、データを品質改善・経営判断に活用
現場のExcelを捨てず、貯めたデータを活かす仕組みへ
既存の検査依頼書・結果入力表・検査成績書を見ながら、システム化からBI・AIによるデータ活用まで、貴社に合わせた進め方をご提案します。